« Mary Wells "My Guy" | メイン | 5月28日(木)2009 »

2009年5月28日 (木)

いとしい人

オスカー女優、ヘレン・ハントが10年間温めてきた企画を
監督、主演、製作、脚本を担当し作り上げた意欲作。
チクリとささるリアルな女性の心情を、女性監督ならではの
優しい視点で描いています。

10年かかったとはいえ、やはり今のヘレンだからこそ
丁寧にこのテーマを語れた部分は大きいと思う。
女性にとって「母親になる」と言う事がどれだけの意味を
持つのか考えさせられました。

自分のルーツを辿ると行き着く場所。
そして、自分のルーツを繋げていく存在。

私は恋愛的な要素よりも、主人公のエイプリルと彼女の母親との
距離が縮まっていく姿に心が温まりました。
ベット・ミドラーが愛嬌たっぷりに欠点もあるけど、憎めない母親を
演じていて、また彼女が好きになりましたねwink

脇を固める、マシュー・ブロデリック、コリン・ファース、
トルーディー・エプナー(どこかで観たと思ったら、ドラマSex & The Cityの
マグダ役の女優さんでびっくり!)ら俳優さんたちも役にぴったりだったけど
押さえ気味の演技だった気が・・・。作風のせいかな?

女性特有のテーマを扱っている中にも、ほのぼのとしたユーモアがあったり、
素敵な瞬間はあったけど、先が読めるストーリー展開と
単調なストーリーのリズムにあと一息!という後味が少し残念でした。


Anna


トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/396284/19950541

いとしい人を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真